ばったり。買い物中にカカシ達と出くわしたツルギ。
「あれ?いつもならこの時間オビトが買い物してるはずだけど」
「リン…今日から交代制になったの。私の事情も大体わかってきたから、そろそろ安全だって。それで少しは里を巡れるようになったっていうか」
「そっか、ツルギって霧隠れから来たんだもんね」
「故郷は木ノ葉だけどね。あはは」
「で、何作るの?」
「ハイナンチキンライス!」
「…なにそれ」
鶏肉(もも肉)+塩胡椒
1枚(300g程度)
ジャスミンライス+水
米1合+水220cc
鶏がらスープの素
小さじ1
おろしにんにくチューブ
2cm
★タレA
醤油・酢・砂糖各大1、ごま油小2、にんにく・生姜各小1、長ネギみじん適量
★タレB
ごま油大3、鶏ガラスープの素・ナンプラー各小1、おろしにんにく・おろし生姜各小1、長ネギみじん適量
パクチー、ブラックペッパー
「材料はこれくらいでいいよね・鶏ガラスープの素とおろしにんにく、おろし生生姜、長ネギ、にんにく、おろしにんにくチューブ…鶏肉」
「美味しそうだね。リン、ツルギの家で食べようよ」
「えっ材料足りる?カカシ」
「それならワシも食べたいのう」
「「「さ、三代目!!!」」」
ツルギとオビトの家―――
(新婚さんっぽく紹介するのやめろbyオビト)
「腹減った~」
「どうしたんだってばね、ツルギは…あっ」
「お邪魔するぞい」
「「「さ、三代目!?」」」
「リンとカカシくんも来てまーす」
「ツルギの手料理が食べたくなってな。上がらせてもらったんじゃ」
「三代目のじーちゃん!?なあツルギ!!!オレだけに作ってくれるんじゃないのかよ!!!」
「クシナ姉入れて5人か~。お米余計に炊かなきゃ。あ、みんなは座ってて!三代目も!」
***一時間経過―――
「あっバカカシ貸せ!!!」
「ここのステージボスはオレの担当でしょ」
「そういう意味じゃ無え!!!お前はチームワークがなってねえんだよ!!!」
ツルギが料理をしている間に、カカシとオビトはRPGに夢中になっていた。
「アハハ。はい、お待たせしました!食べるよ~」
「おっ美味そー!」
「ハイナンチキンライスってご飯に鶏肉が乗ってる料理だったんだね」
「ご飯もエスニックな感じで…」
「私も見習いたいくらいだってばね!」
「ホウ、これがツルギの手料理か」
「では、いただきます!」
「やるじゃんツルギ。これなら文句なく合格だな!」
「ありがとうございます~」
「カカシのご飯も美味しいけど、ツルギのご飯もとってもおいしかった!また食べに来ていいかな!」
「材料が余ってる時ならいつでもオッケーだよ」
「ツルギも親譲りの料理の旨さじゃのう」
「そ、そうなんですか?」
「あんたのお母さん、ドシャ姉さんも料理上手だったんだってばね!」
「へ、へえ…」
カカシ達が帰った後、ツルギ家に再び静寂が訪れた。オビトと同居しているとはいえ、2人きりで会話することは滅多に無いからだ。
「明日の夕飯はオビトが担当ね、分ってる?」
「あー…」
「もう、最近生返事ばっかり」
「…なんかさ、最近蝿がよく飛ばねえか?」
「そう?別に普通だと思うけど。掃除もしてるし」
「分かんねえけどさ、悪寒がすんだよ…」
「…悪寒、ねえ」
次の日のアカデミーでは担任のワカサギがカイトをべた褒めしていた。
「も、もう先生!いきなり髪わしゃわしゃしないでくれってばぜぃ!」
「先生は嬉しいぞ、カイト――――ッ!!!」
「火影岩の戦い聞いたわよ」
「木ノ葉の三波浪再びですね」
「紅!シズネ!」
そんな感じで、昨日の事件は学校中に広まっていた。
「今日はお前達の大切な人を白い紙に書いてもらうぞ!それが出来たやつから自由行動だ!」
白い紙。君の名を書く。とても簡単なこと。
だけどオレは(僕は/私)は…
本当に大切な人は誰かと聞かれると、誰も選べないものだということを知る由もなかったんだ。
『ミナモ!お前は相変わらず可愛いなあ!』
「しいて書くなら…そうだね」
ゆう
「…にしとこうか。後でどつかれるのもめんどいし」
「オレはやっぱり―――――」
夕日紅
「だってばぜぃ!」
「私は…」
日向白樺先生
「かな!」
カイトは紅の方を見た。しかし、紅の熱いまなざしは同期のアスマに向いている。カイトはハァ、と溜息をつき白い紙を先生に提出する前に紙飛行機に折って窓の外へ投げた。
「カイトォ――――!!!」
「へっへー。悔しかったら追ってくるんだってばぜぃ!!!」
「自習にする!!!」
カイトを追ったワカサギ。教室は一度ざわついたが、生徒たちは諦めて自由行動を取った。
「あれ?いつもならこの時間オビトが買い物してるはずだけど」
「リン…今日から交代制になったの。私の事情も大体わかってきたから、そろそろ安全だって。それで少しは里を巡れるようになったっていうか」
「そっか、ツルギって霧隠れから来たんだもんね」
「故郷は木ノ葉だけどね。あはは」
「で、何作るの?」
「ハイナンチキンライス!」
「…なにそれ」
鶏肉(もも肉)+塩胡椒
1枚(300g程度)
ジャスミンライス+水
米1合+水220cc
鶏がらスープの素
小さじ1
おろしにんにくチューブ
2cm
★タレA
醤油・酢・砂糖各大1、ごま油小2、にんにく・生姜各小1、長ネギみじん適量
★タレB
ごま油大3、鶏ガラスープの素・ナンプラー各小1、おろしにんにく・おろし生姜各小1、長ネギみじん適量
パクチー、ブラックペッパー
「材料はこれくらいでいいよね・鶏ガラスープの素とおろしにんにく、おろし生生姜、長ネギ、にんにく、おろしにんにくチューブ…鶏肉」
「美味しそうだね。リン、ツルギの家で食べようよ」
「えっ材料足りる?カカシ」
「それならワシも食べたいのう」
「「「さ、三代目!!!」」」
ツルギとオビトの家―――
(新婚さんっぽく紹介するのやめろbyオビト)
「腹減った~」
「どうしたんだってばね、ツルギは…あっ」
「お邪魔するぞい」
「「「さ、三代目!?」」」
「リンとカカシくんも来てまーす」
「ツルギの手料理が食べたくなってな。上がらせてもらったんじゃ」
「三代目のじーちゃん!?なあツルギ!!!オレだけに作ってくれるんじゃないのかよ!!!」
「クシナ姉入れて5人か~。お米余計に炊かなきゃ。あ、みんなは座ってて!三代目も!」
***一時間経過―――
「あっバカカシ貸せ!!!」
「ここのステージボスはオレの担当でしょ」
「そういう意味じゃ無え!!!お前はチームワークがなってねえんだよ!!!」
ツルギが料理をしている間に、カカシとオビトはRPGに夢中になっていた。
「アハハ。はい、お待たせしました!食べるよ~」
「おっ美味そー!」
「ハイナンチキンライスってご飯に鶏肉が乗ってる料理だったんだね」
「ご飯もエスニックな感じで…」
「私も見習いたいくらいだってばね!」
「ホウ、これがツルギの手料理か」
「では、いただきます!」
「やるじゃんツルギ。これなら文句なく合格だな!」
「ありがとうございます~」
「カカシのご飯も美味しいけど、ツルギのご飯もとってもおいしかった!また食べに来ていいかな!」
「材料が余ってる時ならいつでもオッケーだよ」
「ツルギも親譲りの料理の旨さじゃのう」
「そ、そうなんですか?」
「あんたのお母さん、ドシャ姉さんも料理上手だったんだってばね!」
「へ、へえ…」
カカシ達が帰った後、ツルギ家に再び静寂が訪れた。オビトと同居しているとはいえ、2人きりで会話することは滅多に無いからだ。
「明日の夕飯はオビトが担当ね、分ってる?」
「あー…」
「もう、最近生返事ばっかり」
「…なんかさ、最近蝿がよく飛ばねえか?」
「そう?別に普通だと思うけど。掃除もしてるし」
「分かんねえけどさ、悪寒がすんだよ…」
「…悪寒、ねえ」
次の日のアカデミーでは担任のワカサギがカイトをべた褒めしていた。
「も、もう先生!いきなり髪わしゃわしゃしないでくれってばぜぃ!」
「先生は嬉しいぞ、カイト――――ッ!!!」
「火影岩の戦い聞いたわよ」
「木ノ葉の三波浪再びですね」
「紅!シズネ!」
そんな感じで、昨日の事件は学校中に広まっていた。
「今日はお前達の大切な人を白い紙に書いてもらうぞ!それが出来たやつから自由行動だ!」
白い紙。君の名を書く。とても簡単なこと。
だけどオレは(僕は/私)は…
本当に大切な人は誰かと聞かれると、誰も選べないものだということを知る由もなかったんだ。
『ミナモ!お前は相変わらず可愛いなあ!』
「しいて書くなら…そうだね」
ゆう
「…にしとこうか。後でどつかれるのもめんどいし」
「オレはやっぱり―――――」
夕日紅
「だってばぜぃ!」
「私は…」
日向白樺先生
「かな!」
カイトは紅の方を見た。しかし、紅の熱いまなざしは同期のアスマに向いている。カイトはハァ、と溜息をつき白い紙を先生に提出する前に紙飛行機に折って窓の外へ投げた。
「カイトォ――――!!!」
「へっへー。悔しかったら追ってくるんだってばぜぃ!!!」
「自習にする!!!」
カイトを追ったワカサギ。教室は一度ざわついたが、生徒たちは諦めて自由行動を取った。
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